ミエルシトロンブログをご覧の皆様こんばんは!
本日のブログは菅原がお伝え致します
本日のブログは実際にあった結婚式のエピソードをお伝え致します
それは お打合せの時でした
「バージンロードは誰と歩きたいですか?」
「ふたりで入場しようと思っているんです」
新郎新婦様にはお父様お母様がいらっしゃいました
なのに なんでふたりで歩きたいんだろう…?
そんな疑問を持ち新婦様にお伺いした時
「父は足を悪くして歩くのが大変で当日は車いすになると思うんです」
会場見学にいらっしゃった際同じ質問をした時
新婦様はお父様と歩きたいとおっしゃっていました
それから約1年の間に色んなことがあったそうです
そのひとつひとつのお話を伺う時間がこのお打合せでした
それから少しして新婦様のお母様から
「結婚式の日のためにお父さんが歩く練習をしているんです」
その話を聞き おふたりともお話をして
「やっぱりお父さんと歩きたいです」
そう決めた新婦様
お父様と一緒に打ち合わせに来て
会場で何度も何度も歩く練習をしました
車いすでご来館をして
バージンロードを歩くときだけ立ち上がり
時にはよろめきながら
つまづきながら何度も練習を重ねました
きっと ご自宅でも
一生懸命練習したんだと思います
日に日に足取りがしっかりされる姿を
見ることができ
結婚式前日の最終確認の日・・・
「ここまでこれただけでも俺は幸せだ」
そうおっしゃったお父様にむけて
「明日 一緒に歩けることが私は幸せだよ」
そうおっしゃ新婦様
そして 迎えた結婚式当日
扉の前で車いすから立ち上がったお父様
新婦様としっかりと腕を組み扉が開いた瞬間
お父様の目から大粒の涙がこぼれました
次々にこぼれそうな涙をこらえ
右…左…右…左…
そんなウェディングステップはできなかったけれど
一歩一歩ゆっくりと 確実に進まれました
お父様の夢 そして新婦様の夢が叶った瞬間でした
結婚式はおふたりの想いだけを
実現するのではありません
おふたりが今まで過ごしてきた人生に
関わってくれた全ての方の
想いを実現する大切な1日です
この日は新婦様の
「お父様と歩きたい」という想い
お父様の
「娘をしっかりと自分の足で送り出したい」という想い
そんな強い想いが実現させた
奇跡なのかもしれません
私たちウェディングプランナーは
全ての人の想いをくみ取り
それをカタチとして創ることが使命です
そんな使命を改めて教えていただけた大切な1日です
本日もお読みいただきありがとうございます
MIEL CITRON
菅原 祥友
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気づけばもうすぐ4月 桜の季節になってきました
4月もたくさんのブライダルフェアをご用意しております
ぜひ一度 ミエルシトロンへお越しください
皆様にお会いできますことをスタッフ一同心よりお待ちしております
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